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京都府小学校長会事務局
京都市立朱雀第七小学校内

TEL.075-315-0058 FAX.075-312-0201


新学習指導要領全面実施の年を迎えて
 
 このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様,感染拡大により生活に影響を受けられた皆様に,謹んでお見舞い申し上げます。 これからの社会は,「Society5.0」の実現に向けて急速に変化し,グローバル化も一層進んでいくと言われています。このような社会で生きていく子どもたちに必要となる確かな学力・豊かな心・健やかな体の調和を重視する「生きる力」を育むことを目指し,小学校では,今年度から新学習指導要領による教育活動が本格的に始まります。この新学習指導要領の趣旨に基づいた着実な教育課程の実践を進めるとともに, 京都府小学校長会では活動方針に示す「活動の重点」を中心課題とし,今年度の活動をスタートさせました。また一方で,日々の学校経営の中では,学力の向上,いじめ・不登校の問題,教職員の人材確保と人材育成,学校における働き方改革等々の課題が山積し,その解決・改善が求められています。山積する教育課題の克服に向けては,校長会の活動を組織的に構成し,総力をあげて取り組むことが重要です。 京都府小学校長会においては, 京都市小学校長会と京都府小学校校長会という枠を外し,1つの校長会としての結束力・凝集性を高め,同じ目標に向かって活動を一層活性化していくことが,今こそ求められています。そのためにも,管理職の世代交代が急速に進む今,すべての校長が孤立することなく自校の学校経営に邁進できるよう,支部校長会を中心として,これまで以上に校長間の情報共有を密にし, 校長会組織を活性化していかなくてはなりません。 また,新型コロナウイルス感染症の収束後の学校教育においても,不登校や特別な支援を必要とする児童を含め,多様な児童たちを誰一人取り残さない個別最適化された学びの実現のため,各自治体はもとより,チーム学校の観点から教職員のみならず様々な専門職の学校のサポーターが学校を支えるなどの指導体制の充実を図り,児童たちの学び合う場を確保することが重要であることを,会員の皆様と共有していきたいと考えます。 この1年間も,校長会の活動がより充実したものとなりますよう,会員の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

全連小京都大会の誌上発表大会への変更
 今年度は、新学習指導要領の全面実施とともに、全国連合小学校長会研究協議会京都大会が開催される年でもありました。 日本で最初の学区制小学校である番組小学校や、日本で最初の盲・ろう学校である「京都盲唖院」が設立された京都に、全国から2500名を超える校長先生方をお迎えし、全国水平社創立大会が開催された岡崎公会堂のすぐそばで、校長としての職責を全うするため、全国の校長先生方の知見に学ぶ大会を、新学習指導要領の全面実施の年に開催することは、文章としてあらわす以上の意義があったと考えております。 準備に当たっては、これまで実質4年間で、京都市小学校長会と京都府小学校校長会が連携し、オール京都で取り組んできました。その中で先輩校長先生方から引き継ぎ、紆余曲折を経ながら、支部ごとにその凝集性を高め、京都府小学校長会の組織力を充実させながら、会員の校長先生方のコミュニケーション力やネットワーク力を高めてきたと自負しております。 しかし、校長先生方に新型コロナウイルスの感染拡大防止や教育活動再開後の自校でのお取組に集中していただく等の観点から、全国連合小学校長会、近畿小学校長会協議会との協議を経て、大会には校長先生方の参集は求めず、誌上での開催とさせていただくこととしました。 全国の校長先生方からの期待や、これまでの準備に費やしてきた労苦を考えると、断腸の思いではありますが、何卒趣旨を御理解いただき、御協力をお願いします。

 令和2年5月  京都府小学校長会 会長 藤原 真

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