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京都府小学校長会事務局
京都市立朱雀第七小学校内

TEL.075-315-0058 FAX.075-312-0201


新しい時代の教育の創造を目指して

今日の社会は,Society5.0の実現に向けて急速に変化するとともに,グローバル化の進行,少子高齢化の進行に伴う生産人口の減少など,先を見通すことが難しい時代を迎えようとしています。

また,全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスは,社会の有様を一変させました。教育の分野においても感染拡大による臨時休業。休業明けの感染防止対策と並行しての教育課程の再編成。多くの学習活動が制約され,多くの学校行事が中止・規模縮小を余儀なくされました。今年度に入っても変異株による感染拡大が続いており,感染症対策を最優先にした新たな発想での学校経営が求められています。

そのような中,今年の一月,すべての子どもたちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現を図る「令和の日本型学校教育」の構築を目指す中央教育審議会答申が示されました。「令和の日本型学校教育」の構築とは,学校が学習指導のみならず,生徒指導の面でも主要な役割を担い,子どもたちの知・徳・体を一体で育む従来の「日本型学校教育」を,教育振興基本計画の理念の継承や学校における働き方改革の推進,GIGAスクール構想の実現,新学習指導要領の着実な実施によってさらに発展・実現させることであると言われています。

新学習指導要領の全面実施から一年が経過しました。新学習指導要領に基づいた教育課程の着実な実践を含め「令和の日本型学校教育」の構築に向け,京都府小学校長会では活動方針に示す「活動の重点」を中心課題とし,今年度の活動をスタートさせました。これらの「活動の重点」から見えてくる教育現場が直面している課題を考えるとき,まず私たち校長が,明確な経営ビジョンを掲げ,学校組織の活性化を図り,創意ある教育課程の編成・実施・評価・改善を着実に進めることが必要です。しかしながら,一人の校長・一つの学校では解決することが難しい課題があることも事実です。それら山積する教育課題の克服に向けては,校長会の活動を組織的に構成し,総力を挙げて取り組むことが重要です。

京都府小学校長会においては,京都府小学校校長会と京都市小学校長会という枠を外し,一つの校長会としてり結束力・凝集性を高め,同じ目標に向かって活動を一層活性化していくことが大切ではないでしょうか。昨年度の「第72回全国連合小学校長会研究協議会 京都大会」に向けて,京都府小学校長会は,一丸となって準備に取り組んできました。残念なことに誌上開催という形にはなりましたが,校長会の組織力を最大限に発揮することができたと自負しております。その成果を今後の活動に活かしていくためにも,京都大会における副主題「ふるさとの自然・歴史・文化を愛し 他者と協働しながら豊かな未来社会を創る子どもの育成」を学校経営において具現化する実践の推進に京都府小学校長会として取り組む必要があると考えています。

新型コロナウイルス感染症防止対応という未曾有の困難の中で,「令和の日本型学校教育」の構築,「新学習指導要領」の着実な実施と「GIGAスクール構想」の実現が、新しい時代の教育のスタートと言われています。管理職の世代交代が急激に進む今,すべての校長が孤立することなく自校の学校経営に邁進できるよう,支部校長会を中心として,これまで以上に校長間の情報共有を密にし,校長会組織を活性化していかなくてはなりません。この一年間も,校長会の活動がより充実したものとなりますよう,会員の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

令和3年5月 京都府小学校長会 会長  鳥屋原 学 

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